ネットショップの戦略


ネットショップの戦略を考える時、最も基本的なコンセプトの
1つが、価格と品揃えのポートフォリオです。


品揃え豊富なショップとするのか、
低価格訴求型ショップとするのか、

図にするとこんな感じです。


            高価格
             ↑          
             │
 少品種高価格   │   多品種高価格
             │
             │
少品種←─────┼─────→多品種
             │
 少品種低価格   │   多品種低価格
             │
             │
             ↓
            低価格

ネットショップを運営されている方や、リアルの商売を
これからネットでの運営を検討されている方は、ご自身の
ショップやご商売を、上記図の中にマッピングしてみて下さい。

そして、競合店も同じくマッピングしてみて下さい。


例えば、リアルな商売をしている中で、ある商品を安く仕入れる
ことができて、それを単品でオークションで販売するというよう
な場合は、典型的な少品種低価格戦略です。
       
   ⇒「ゲリラサイト」と名づけています。


それで売れるパターンを見つけて、同様に安く仕入れて安く売る
というスタイルで、商品ラインナップを広げていくと、多品種
低価格戦略です。

   ⇒「大型安売りサイト」と名づけています。


また、特定のジャンルに関しては誰よりも詳しいという人が、
そのジャンルのお勧め商品などを、安売りせずに販売する場合、
少品種高価格戦略ですね。

   ⇒「マニアサイト」と呼んでいます。


幅広い商品郡を、安売りせずに販売するというケースが、
多品種高価格戦略です。

   ⇒「有名サイト」と呼んでいます。


さっきの図は、こうなります。


            高価格
             ↑          
             │
             │
   マニアサイト   │   有名サイト
             │
少品種←─────┼─────→多品種
             │
   ゲリラサイト   │   大型安売りサイト
             │
             │
             ↓
            低価格


「どこがいいのか」っていうのは、質問として【×】です。


お客さんの目線で考えてみてください。


いろんなお客さんがいますから、とにかく価格重視の人は
低価格サイトで買うでしょう。

しかし、

「自分が望む商品・サービスを、プロとしてアドバイス
 してもらいたい」

「値段よりも、その道のプロのお勧め商品を買いたい」

という方も少なくありません。そんな方は、高価格サイト
でも買うでしょう。


要は、

「どんなお客さんに選んでもらえるショップにするか」
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
をはっきりすることが重要です。


最も良くないのは、中途半端な、図の真ん中あたりに
ポジショニングしてしまっているショップです。


そのようなショップは、今は良くても、さらに競争が
激しくなり、勝ち組・負け組にふるいにかけられる時に、
勝ち残れません。


ネットショップ運営者の皆様、
eコマース市場そのものが大きくなっている今のウチに、

 ┌───────────────────────┐
 │どのエリアで生きていくかはっきりさせましょう!│
 └───────────────────────┘