ネットショップの価格戦略と品揃え戦略

まず、この図をご覧下さい。


portfolio-1.gif

皆さまから頂くご質問で、

「●●という商品を仕入れることができました。
 これをどう売っていくのがいいでしょうか?」

「●●という商品を現在、ホームページで販売しています。
 もっと売れるためにはどうすればいいでしょうか」

といった感じのご質問って、結構あります。


こういうケースの多くの場合、取扱商品は●●だけということが
少なくありません。

その場合、上記の図(ポートフォリオ)では、左側にポジション
を取るしかないですよね。 少品種ですから。


つまり、選択肢としては、

┏少品種高価格のマニアサイト戦略か、

┗少品種低価格のゲリラサイト戦略か、

の2つになるということです。


その限られたアイテムを、高く売るのか、安く売るのか、
という、こう書けば当たり前の話なんですが。。。


ただ、それぞれの戦略によって、勝敗を分ける鍵が異なります。


お客様に支持されるゲリラサイトになるには、

第一要素は価格です。これが圧倒的に鍵を握ります。

価格が同程度であったときに、サブの要素として、
送料などの経費、納期、アフターサービス、好感度など
が選択基準になってきます。


お客様に支持されるマニアサイトとなるには、

満足させてくれる商品と、それに付随する情報、ストーリー、
ショップや店長、スタッフへの好感度、親近感、共感度など、
といったところが選択基準になってきます。


そうすると、それぞれの選択基準に沿った要素を強化するために
それぞれ違った活動が成功をもたらすということになります。


どっちが良いとか、良くないとかいう話ではありません。

商品特性やショップの事情、取り巻く環境、目指すビジョン
目標などなどの諸要素を考慮して、販売する側が意図的に
選ぶ必要があります。


前も書きましたが、中途半端が最悪です。

価格重視のお客様からも、価値観や情報重視のお客様からも
支持されません。


この話、突き詰めるとキリがないので、今日はこの辺で。


どちらの戦略をとるにせよ、オリジナルな存在価値、存在領域を
見つけることができれば最高ですね。